今回は、中古戸建を購入した際にかかった費用を実例を基に上げていきたいと思います。
物件費用
まず、一番注目されているところですね。
僕が購入した物件価格は2300万円でした。
不動産会社が仲介に入っていますが、個人間の売買なので、消費税はかかりませんでした。
諸費用
仲介手数料
仲介業者が入っている場合に発生します。
今回は82万5000円でした。
計算内容は以下のようになります。
取引金額が400万以上の場合、仲介手数料の上限は
取引金額×3%+6万円
です。
今回の取引金額は2300万円なので、
2300万円×3%+6万円=75万円
です。
さらに消費税(10%)がかかり、
75万円+7万5千円=82万5千円
となります。
固定資産税
固定資産税が日割りで、48357円かかりました。
僕が売買契約した時点で年間の残日数が97日でした。
固定資産税総額が65794円でした。
65794×269日÷365日=48357円
となりました。
住宅ローン手数料
住宅ローンを借りる際の手数料が55万円でした。
住宅ローン手数料の相場が(借入金額)×2.2%です。
僕は、物件価格と諸費用等々合わせて2500万円でローンを組んだので
2500万円×2.2%=55万円
となりました。
登記費用
物件の名義変更は19万1550円かかりました。
内訳は
・所有権移転登記 17万7800円
・登記事項証明書 1500円
・住宅用家屋証明 6300円
となり、合計で19万1550円でした。
※報酬額と登録免許税又は印紙税等を合算しています。
抵当権設定費
住宅ローンが返済できなくなったときにその家・土地を担保とするものですね。
これは89620円かかりました。
内訳は
・抵当権設定 55000円
・登記事項証明書 1920円
・事前閲覧 1200円
・書類作成 15000円
附属業務 10000円
となり、合計で89620円でした。
※報酬額と登録免許税又は印紙税等を合算しています。
月々の支払い
僕は2500万円を変動金利35年でローンを組みました。
当初は0.32%でしたが、金利上昇により、現在は0.57%となっています。
ボーナスなしで月々65672円の支払いです。
変動金利は、金利上昇リスクがありますね。
このようなリスクが許容できない方は、変動と比較すると金利は高いですが固定金利の方が安心かもしれないですね。
まとめ
僕が購入した物件価格は2300万円でしたが、
購入費用は合計2470万4,527円
となりました。
中古戸建の購入を検討されている方は、総支払額は物件価格の1割ほど増えることを想定していくといいかもしれません。
ただし、今回の支払いにリフォーム費用は入っていないので参考にする場合は注意してください。
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